(2003年2月13日 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)
(横浜)2月13日、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表ザトゥル・リンポチェは、代表として最後の講演を横浜の白山地区センターで行った。緑区役所主催の講演「あなたのとなりの外国人」で、「チベットの暮らしや文化」をテーマに話をした。
参加者のほとんどは中高年で、チベットについて話しを聞くのは初めてという方ばかりであった。講演後、40分ほどの質問応答でチベットの現状、輪廻転生制度、チベット仏教などについて質問が出された。
また、風采社でチベット交流会代表の西依玉美さんが用意したバター茶が参加者たちに振る舞われた。日本では馴染みのないバター茶、美味しそうに飲む人もいれば、スープみたいだとおそるおそる味を見る人も・・・。バター茶の感想はそれぞれのようだ。
*質問・感想の一部
「正直言って秘境という感じが強かった」
「チベットと中国関係を初めて知りびっくりした」
「単純にポタラ宮に行きたいと思っていたが、その背景にあるチベット人の苦労を初めて知った」